1.はじめに|自動給餌器購入をオススメするチェックリスト
まず本製品を紹介する前に、自動給餌器を購入検討している方向けにチェックリストを作りました。一言で自動給餌器と言っても様々なタイプがありますので、ぜひご自身のタイプ診断にご利用ください!
ここで挙げる製品タイプは主に3つとなります。
- 自動OPENタイプ
- 自動給餌器
- 自動給餌器(カメラ付き)
それぞれのメリットとデメリットを簡単にご紹介します!
自動OPENタイプ
自動OPENタイプは、決まった時間に蓋が開閉するだけのシンプルな給餌器になります。
一番のメリットは簡単で安いことです。他の自動給餌器と比較したい際に価格を半額ほどに抑えることができます。`一方で、1回1回タイマーセットなどをする必要があり、外出先でしっかりご飯をあげられているか?などの確認はできません。またご自身で毎日ご飯をセットする必要がありますが、早朝にご飯くれ〜と起こされることを減らすだけでいい…まず手軽に自動給餌器の良さを感じたい!といった方におすすめです!
自動給餌器
自動給餌器タイプはその名の通り、決まった時間・量・回数を指定してご飯を上げることができる機械です。自動OPENタイプとの違いはいわゆる「ストック型」という点で、貯槽タンクにドライフード等を保管して、毎日ケース内の入れ替えをする必要がないことが最大にメリットかと思います。
現在販売されている自動給餌器の大半が2L〜保管できる大容量タイプが多く、我が家の場合2週間〜目安でご飯の充足をするといったこともしばしばです。
なお、自動OPENタイプよりも値が張るのは致し方ない点ではありますが、長い目で見たときに買い替え前提で安物買いの銭失いをするよりは、ちょっとだけ初期投資をして長持ちするほうがいいのかなと考えております。
自動給餌器(カメラ付き)
上記の自動給餌器にカメラを搭載したモデルがあります。カメラを搭載することで、出先から愛犬/愛猫の様子をうかがうことができます。ペットホテルに宿泊することが一番安心ではありますが、日帰り旅行や1泊2日の小旅行など自動給餌器があれば預けなくても大丈夫では…?といった期間であれば自動でご飯が出てくる・様子が見れるモデルを購入すれば安心ですね。
また自動給水器と併せて使用すればなお安心ですね!
2.おすすめ自動給餌器 PETLIBRO PLAF001
ここまで自動給餌器の比較を行ってきましたが、じゃあどの製品がおすすめなの?となるかと思います。
今回は筆者が実際に購入したPETLIBROの自動給餌器「PLAF001」をご紹介できればと思います。
まずは本製品の基本スペックをご紹介します。
- タンクの容量:4L 透明タンクで食物の残量確認可
- スクリーン:LCD スクリーン
- 電源:DC 5V アダプターと単1形アルカル乾電池3本
- パワーアダプター: AC110-240V 入力、DC 5V 出力
- 電流:Avg. 80mA
- 動作温度:-30℃-50℃/ -22°F-122°F
- 外部ソケット:3.5mm電源ソケット
- 量:2.5tbsp / 12.5ml
- 重量:2.15kg / 4.74lbs
- 寸法:19 x 19 x 30cm / 7.5 x 7.5 x 12in
- セット内容:
- 1 x PETLIBRO 自動給餌器 4L
- 1 x 5V ACアダプター
- 1 x 乾燥剤バッグ(蓋に取り付けている)
- 1 x 日本語説明書
3.PETLIBRO 自動給餌器の特徴
ここからは筆者がこの自動給餌器を選択するに当たって、決め手となった特徴を5つご紹介します。
3-1.決まった時間に、決まった量を。
この自動給餌器では最大4回、決まった量をスケジュールして出すことができます。
我が家でも、今までは夫婦共働きだったこともあり朝と夜の2回ご飯をあげる形を取っていました。
今は朝昼晩に規定量をあげることで、排便の回数や質も向上しています。
健康状態や生活スタイルに合わせてご飯をあげる時間・量が決められることは大きなメリットかなと考えています。
3-2.音声録音可能!
音声録音機能を使用して飼い主の声と共にご飯をあげることができます。
ただし、設定等頑張っていじってみたもののどうしても録音した音声が2回流れます。まぁあまり欲を言っても仕方ないので…
3-3.乾燥剤ポケット付き!
こちら、蓋の裏側に乾燥剤を挿入できるポケットがあります!実は筆者が本製品を購入するに至った最大のポイントかもしれません。我が家の猫ちゃんはカリカリを好んで食べるのですが、特に夏場は数時間お皿に放置すると食べなくなります。理由は湿っているから…カリカリ派の猫ちゃん達には共通して「カリカリしたものが食べたい」という意思があると思いますw
乾燥剤も標準で一つ付いていますが、筆者の場合カメラなどの防湿庫で使用する乾燥剤を使用して湿気を取ってあげることで、ストックに入れているご飯達が常時カリカリに仕上がるというわけです。
3-4.災害時にも使える缶電池対応!
電源の給電ですが、本製品は災害時にも使用できるように乾電池ソケットが付いています。旅行先にもしも停電などがあった場合、コンセントから給電式のタイプだと動作できませんが、乾電池に切り替えてご飯をあげることができ安心です。
コスパ最強…!
ここまで見ていただいたことで自動給餌器良さそう…?と思っていただいた方の中には「結局高いんでしょ?」と思われる方も多いと思います。
実際、本製品は10,000円ほどするのですが、Amazonのタイムセールなどでかなりお買い求めやすいタイミングがあり、大きいセールや価格が下るタイミングをウォッチしましょう!
また、ここには書ききれませんでしたが、4Lの大容量タンクはもちろん、肝心の給餌はロイヤルカナンやピュリナなど複数の種類で試した結果、詰まることなくスムーズに排出することができております。
4.自動給餌器にカメラは必要か?
自動給餌器の購入検討をする上で、価格帯を分ける一線である「カメラ機能」について述べたいと思います。
様々な自動給餌器がある中で、価格帯もピンキリです。これは単に自動でご飯を上げられる機能にプラスして「付加価値」がついているかによって変動します。その一例に挙げられるのが「カメラ機能」です。ざっくりいうと、外出先からもスマホを通じてペットの様子を見ながら餌をあげられる機能になります。(実は単にご飯タイム時の録画機能のみついている場合もありますが…)
カメラ機能をつけるメリットは言うまでもなくお分かりになると思いますが、「しっかりご飯を食べてくれているか?」の確認ができる点です。旅行中、大事な家族がちゃんと飯食ってるか?の心配をするのであれば、個人的に価格妥協しない方が良いと思います。後々拡張機能で付けられる端末は聞いたことがありませんし、もしやはりカメラ機能ほしい!となった場合は、別でWENBカメラを購入する方が良いかもしれません!
我が家の場合、前述の通り家を長期的に空けることはしておらず、1泊2日程度なので帰宅時のご飯の減っている量を見て判断しています。目的・用途に合わせて比較検討の要件定義ができればいいのかなと思います。
5.まとめ
自動給餌器がオススメな人向けに、我が家で使用しているPETLIBRO 自動給餌器PLAF001をご紹介しました。カメラ機能が不要で、最低限自動でご飯があげられるタイプで一番痒いところに手が届く製品ではないでしょうか?
まだ持っていない・購入検討している方は是非チェックしてみてください!