Umi.(ウミ)はAmazonのプライベートブランドです。
Amazonのプライベートブランドは約80社近く存在すると言われており、日本でも電池や充電ケーブルなどでおなじみ「Amazon Basic」を始め数多くの商品ラインナップを誇っています。
その中でUmi.(ウミ)は下記のようなブランド・コンセプトを謳っています。
Umi.(ウミ)は、お客様の生活をシンプルにする製品をお届けしたいという思いから作られたブランドです。
Amazon.co.jp Umi.(ウミ)より引用
多様なお客様の毎日の生活に必要な商品を幅広く取り揃えています。
お手ごろな価格でありながら、優れた機能を備え、皆様の様々なライフスタイルにフィットします。
また、取り扱いラインナップとしては下記の取り揃えになります。
- スポーツ用品
- ホーム&キッチン
- バス・トイレ用品
- ペット用品
- 寝具
- 通電用品(順次追加予定)
- オフィス用品
コンセプト通り生活雑貨を中心としたレパートリーの多い商品数を誇っています。
ここからはUmi.(ウミ)の人間工学オフィスチェア「M21-m1113」について解説していきます。
スペック
まずはスペック(仕様)をざっとご覧ください。
- 全高:111.5-120cm、背もたれの高さ:66cm、
- シート高さ:45.5~54cm、アームレストの距離:61cm、
- 昇降アームレストの高さ:7cm、
- 昇降ランバーサポートの高さ:6cm、座面奥行:48cm、
- 底部直径:70cm、商品重量:17.7kg、耐荷重:150kg。
本製品はヘッドレストと本体が一体になっているタイプです。
兄弟商品でM80C-M101という商品があるのですが、こちらはヘッドレストがセパレート式で調整可能な商品となっています。
特徴①オフィスチェア機能はほぼ網羅!
オフィスチェアの機能としてよくあるものはほとんど搭載されています。
- 7cmの高さ調整/左右36度ずつの調整が可能なアームレスト
- 112度〜130度のリクライニング調整
- 6cmの高さで調整可能な腰部分のサポーター
- 43cmのワイドヘッドレスト
アームが3Dで稼働する機能や取り外しのできる座面などのこだわりがある方は導入が難しいかも知れませんが、最初のワークチェアーにはピッタリの1台です。
特徴②メッシュ素材で通気性抜群!
本製品の基本的な素材として座面全体にメッシュ素材を採用しています。
一枚布やクッションを含まない座面は、サラッとした座り心地でなんと言っても通気性が抜群に良いです。
筆者は初夏のタイミングで購入しましたが、特に夏場は蒸れずに使用できるストレスフリーの素材で満足度が高いです。
特徴③競合他社よりも低価格!
何と言ってもその価格に注目をしてほしいと思います。
本製品の価格はおよそ2万円前後。(2021年10月現在)
ただAmazonの価格追跡ツール「Keepa」を見てみると、各種タイムセール商品として最安値17,000円を切ることも多いことから、この製品機能を持ってかなりコストパフォマンスが高い商品と言えます。自社製造・自社管理のプライベートブランドの良い点が発揮されていますね。
ここまで概要をお伝えしてきましたが、実際に使用してわかった良い点・悪い点に分けてご紹介していきます。
良い点
まず何と言っても機能数に対する価格の安さです。同等の機能がついたホームセンターやブランドのものだと、安くても3万円〜の価格帯が多いです。これを2万円切って購入できるとなると超お買得なのは言わずもおわかりいただけるかと思います。
次にメッシュ素材です。私個人的にチェア使用時の蒸れが気になるタイプの人間で、プラやポリエステル素材・しっかりと座面にソファー要素のあるチェアはどうしても一定時間数座ると心地が悪くなってしまいます。
本製品は通気性抜群のメッシュ素材なので、夏場は蒸れずに過ごすことができました。
悪い点
悪い点ですが、主に2つありそうです。
1つ目は各種可動域が絶妙に足りないことです。例えばアームレストの前後可動域は想定していたよりも短く、このあたりは座って初めて分かる点だったかなと思います。
どうしてもネット専用の使用品ということもあり、買ってみて初めて分かることも多いので、もし各種可動域が物足りないかも?と思われる場合は、現在使用しているチェアと比較してどうか?という客観的な支店で購入検討をしましょう。
2つ目はメッシュ素材の冬場使用です。これは室内の温度調整でどうにかなると思っていますが、通気性の良さが仇となって冷えそうと執筆段階で思っています。ただメリットの相反になるので、どちらを取るかは慎重に考えましょう。
Umi.(ウミ)の人間工学オフィスチェアについて紹介しました。
近年の在宅ワーク導入に伴いオフィスチェアが注目される中で数多くの商品の中でもコスパよく使用できる商品だと筆者は思います。
またAmazonブランドということもあり、多くの消費者から購入されている安心の1商品ということがお伝えできていれば幸いです。