当たり前のことですが、マウス全体の汚れを拭き取ることから始めましょう。この時にトラックボールマウスは水分を含んだウェットティッシュなどで拭くのは避けてください。(理由は後述します)
ただし、プラスチック樹脂を採用しているマウスの場合はアルコールで拭き上げると樹脂の種類によっては溶解してしまう恐れがあるためご注意です。
マウスの素材を確認してから使用するようにしましょう。
クリック部分やロール部分、ファンクションボタン・背面のデスク接触部分も手垢がついておりますのでしっかり拭き上げるようにしましょう。
次にトラックボールを外します。写真のようにマウスの裏面から傷つかないように綿棒等で押し出すようにすると簡単に外れます。
そうすると、中に埃がびっしり溜まっていることも。
ここで注意していただきたい点があります。ボール挿入部ボールの操作をするためのセンサーがあります。
ここは電子接点部なので、アルコールやウェットティッシュで拭く際は注意しましょう。前述したようにトラックボールを外さず装着したまま水分を含んだもので拭き上げると接点部にかかってしまう恐れがあるため、必ず外して行うようにしましょう。
押し出すのに使用した綿棒で埃や手垢を取り除き、ボールを戻すと快適なトラックボールになります。
中指部分にあるスクロールロールに関しても、左右のロール感に爪楊枝を刺して回して見ると髪の毛や埃が出てきます。
こちらも無理のない範囲で行うと、潤滑に回るようになります。
簡単ですが以上になります。
なお、今回はM757を使用しましたが、他のトラックボールマウスにおいても大体の製品で共通している点も多くあると思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
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Logicool ERGO M575 レビュー|トラックボールBluetoothマウスに迷ったらこれ