※スクリーンショット等は記事執筆時点での最新ファームウェアiOS15.21になりますので、ご自身のバージョンをご確認の上ご覧ください。
※今回使用したiPhone SE2以外の端末の場合、挙動や設定可能項目の差があります。
iPhoneカメラアプリから選ぶ方法
まずはiPhoneカメラアプリ上での操作方法になります。
動画の撮影画面右上にHDという文字と60という文字がありますね。こちらそれぞれ意味があります。
解像度に当たるHD・4Kが選択可能(機種によって選択範囲が異なる)
解像度がHDの場合>30・60などが選択可能
解像度が4Kの場合>24・30・60などが選択可能
ざっくり、4K>HDで画質が綺麗に撮れるという点と、フレームレートの数字が高ければなめらか・低れければパラパラとした動画が撮影できると覚えておくと良いです。
設定画面から変更する方法
上記カメラアプリ上での変更以外に、設定画面から変更することも可能になります。
①設定アプリを開く
②下の方にスクロールし、「カメラ」の項目をタップ
③「ビデオ撮影」の項目からデフォルトで表示する解像度並びにフレームレートの選択をする
以上です。
こちらでは常時カメラアプリを立ち上げた際に最初の画質として反映されている解像度とフレームレートを設定することができます。
高画質での記録をしたいので、4K/60fpsにしておきたい人などはこちらから設定をすればいちいち変更する必要がありませんので楽ですね!
また同様にスローモーション撮影時のデフォルト設定も変更することができます。
変更時の注意点
変更時の注意点として、4K/60fpsなどで撮影すると数分撮影するだけで特大容量の動画サイズになります。
動画サイズの目安については下記をご参照ください。
- 720p HD/30fps:60MB
- 1080p HD/30fps:130MB
- 1080p HD/60fps:175MB
- 4K/24fps:270MB
- 4K/30fps:350MB
- 4K/60fps:400MB
ここまでiPhoneカメラの動画画質を変更する方法をご紹介してまいりました。簡単に変更できるので、早速ご自身のiPhoneでも変更してみてください。
また今回紹介しなかった動画の設定については別の記事でご紹介しておりますので、もしよろしければ併せてご覧ください。
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